トランスフォーマー マスターピース MP-1 コンボイ タカラトミー 買取 – 商品の概要から実際の査定額まで
買取商品の概要
「マスターピース MP-1 コンボイ」は、2003年に発売されたマスターピースシリーズの記念すべき第1弾として登場しました。G1(初代)アニメのデザインを忠実に再現しつつ、ダイキャスト(金属パーツ)を使用した重厚感あふれる造りが特徴です。その圧倒的なサイズ感とディテールのこだわりは、今なおファンの間で高く評価されています。
変形ギミックの再現度
ロボットモードからビークルモード(トレーラートラック)への変形は、アニメの雰囲気をしっかり再現しながらも、リアリティとメカニカルな要素を兼ね備えています。特に、ロボット時のプロポーションは当時の玩具の概念を覆すほどの完成度で、ヒーロー然とした姿勢のまま可動域を確保している点が素晴らしいです。
付属品も豊富で、コンボイの象徴であるエナジーアックス、レーザーライフル、マトリクス(胸部開閉式)が付属。特にマトリクスは取り外し可能で、劇中の名シーンを再現できるのが魅力です。
サイズと重量
高さは約30cmと、後のマスターピースシリーズと比較してもかなりのビッグサイズ。さらに、ダイキャストパーツを多用しているため、重さがずっしりとした存在感を放っています。近年のマスターピースシリーズは軽量化が進んでいるため、MP-1の持つ重量感は特別な魅力と言えるでしょう。
✅ 良い点
- G1アニメのコンボイをリアルに再現
- ダイキャストパーツ使用で重厚感抜群
- 豊富な付属品(マトリクス、エナジーアックスなど)
- 指関節の可動や胸部開閉ギミックが優秀
❌ 惜しい点
- 変形機構がやや複雑で初心者には難しい
- 重量があるため、ポーズによってはバランスを取りづらい
- 現行のマスターピース(MP-10以降)に比べると可動域が狭い
査定のポイント
今回は開封品の状態でしたので、フィギュアの状態を注意深く観察し、状態の良し悪しを見極める事に重点を置きました。
実際の査定額
使用感なく非常にキレイ。美品扱いにさせて頂きました。今回は9,000円でのお買取りとさせていただきました。
トランスフォーマーは1984年に誕生した海外発のロボットシリーズです。現在に至るまで30年以上も様々な媒体で展開され、世界中で愛される人気作品となりました。その歴史の中で様々なトランスフォーマーが生まれ、形、サイズ、特徴など個性的なキャラクターが作品を彩っています。実はタカラ(現タカラトミー)とアメリカのハズブロ社が業務提携し、『TRANSFORMERS』として販売したのが始まりでした。
今回ご紹介するコンボイはオートボットの総司令官。作品の中でも人気の高いキャラクターです。
本品は2003年12月の発売。実に10年以上も前の商品ですが今でも非常に高い価値があります。高さは約30cmという事で存在感は抜群です。重厚感のあるダイキャストボディと豊富なギミックが特徴的です。
図体が大きいのであまり大胆なポージングはできません。それでもガシガシ動かせるのである程度のポーズはキマります。
コンボイガン、エナジーアックス、メガトロンガンなどの武器類はもちろん、マトリクスも付属しております。マトリクスは胸に収納が可能、発光ギミックも搭載していました。
なお、トラックモードへの変形も可能ですが、この『MP-1 コンボイ』はコンテナがありません。そこがファンには少し微妙な点かもしれませんね。『MP-4 コンボイ完全版』ではコンテナも付属されていますので、どうしてもコンテナが欲しい方はMP-4のがオススメです。
個人的にはコンテナなしでも初代アニメのオープニングっぽくて良いと思います。まぁ、この辺は好みですね。
機会があれば是非チェックしてみてください。
マスターピースシリーズは他にも様々なキャラクターがラインナップされています。それらと一緒に並べればそれだけで凄い迫力になりそうです。
まとめ
「MP-1 コンボイ」は、マスターピースシリーズの礎を築いた記念碑的なフィギュアです。巨大なサイズ、ダイキャストの重み、G1アニメの忠実な再現といった点で、今でも根強い人気を誇ります。後に登場するMP-10やMP-44と比較すると可動性やサイズのバランスに違いはありますが、「ロボットとしての存在感」を楽しみたいならMP-1は最高の選択肢でしょう。
コレクターやG1世代のファンにとって、所有する満足度の高い逸品です!

【最新買取価格】12,000円
【情報更新日】2021年11月07日 12:13:00
※上記に表示されている最新買取価格は新品未開封、箱ダメージ無しの場合のお値段となります。
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